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天井から水漏れする原因は?症状別の見分け方と漏水調査・修理の目安

天井からの水漏れ原因は?症状別の見分け方と漏水調査・修理の目安について

突然、天井から水がポタポタと落ちてきたり、天井のクロスに茶色や黄色っぽいシミが広がったりしているときは、天井裏で水漏れが起こっている可能性があります。

ただし、天井の水漏れは水道管だけが原因とは限りません。

給水管・給湯管・排水管の不具合、上階の浴室やトイレなどの水まわり、屋根や外壁からの雨漏り、エアコンのドレン設備、結露など、さまざまな漏水原因が考えられます。

また、水は配管や梁、天井材などを伝って流れるため、天井が濡れている場所の真上に水漏れの原因があるとは限りません。

天井から水が落ちている場合は、原因を探すより先に家具や家電を移動させ、バケツなどで水を受けるなどの応急処置を行いましょう。

照明器具や電気配線付近まで濡れている場合は、漏電や感電の危険もあるため注意が必要です。

この記事では、天井から水漏れする主な原因、症状から原因を絞り込む方法、雨漏りとの見分け方、漏水調査や修理の流れについて詳しく解説いたします。

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コラム監修者の石川隆之
監修者
石川隆之
自己紹介
2017年に株式会社ネクストイノベーション入社。現在は、現場の統括者として活躍中。豊富な経験・知識、確かな技術力で、水まわりのお悩み・お困りごとを迅速に解決します。
保有資格
給水装置工事主任技術者 / 排水設備工事責任技術者 / ガス可とう管接続工事監督者
コラムを読むと分かること
  1. 天井から水漏れしたときに最初に行うこと
  2. 天井のシミや水滴から考えられる原因
  3. 配管からの漏水と雨漏りを見分けるポイント

天井から水漏れしたら最初に行うこと

天井から水が落ちてきたときは、すぐに天井裏を確認しようとせず、最初に人や家具への被害を抑えます。

特に、天井が大きく膨らんでいる場合や照明器具の周辺が濡れている場合は、安全を優先してください。

水が落ちている場所から家具や家電を移動する

天井から落ちている水滴の下にテレビやパソコン、家電製品、家具、衣類などがある場合は、濡れていない場所へ移動させましょう。

大型家具など簡単に移動できない物は、防水シートやビニールなどで覆い、水が直接かからないようにしてください。

ただし、天井が膨らんでいたり、たわんでいたりする場合は天井材が落下する可能性があります。

真下へ長時間とどまらず、安全な位置から対応しましょう。

バケツやタオルで水を受ける

天井から水滴が落ちている場合は、バケツや洗面器などを置いて水を受けます。

水滴がバケツへ直接落ちると周囲へ水が跳ねるため、底にタオルや雑巾を敷くことで水はねを抑えられます。

床にもタオルや吸水シートを敷き、畳やフローリングや床材へ水が染み込むのを防ぎましょう。

天井照明や電気設備が濡れている場合は触らない

天井照明やダウンライト、配線などの周辺から水が漏れている場合は注意が必要です。

濡れた照明器具やスイッチへ触ると、感電する恐れがあります。

安全な場所に分電盤があり、該当する回路を判断できる場合はブレーカーを切る方法がありますが、電気設備そのものが濡れている場合は無理に確認作業を続けないでください。

天井が膨らんでいる場合は真下から離れる

天井クロスや石膏ボードが水を含むと、膨らんだり、たわんだりすることがあります。

内部に多くの水が溜まっているときは、天井材の一部が落下する恐れがあります。

水を抜くために自分で穴を開けるのではなく、人や家具を安全な場所へ移動させたうえで弊社など専門業者へ相談してください。

水漏れの状態を写真や動画で記録する

安全に撮影できる状態であれば、天井のシミ、水滴が落ちている位置、膨らみ、床の濡れ方などを写真や動画で残しておきます。

症状が時間の経過とともに変化している場合は、同じ位置から撮影しておくと、漏水調査の際に発生状況を伝えやすくなります。

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天井の状態から水漏れの緊急度を確認する

天井の水漏れは、必ずしも大量の水が落ちてくるとは限りません。

水滴がなくても、天井にシミができたり、壁紙の浮きなどが天井裏の漏水を示している場合があります。

天井から水がポタポタ落ちている

天井から継続して水滴が落ちているときは、天井裏へ一定量の水が入り込んでいる可能性が高いです。

給水管などから常時漏れている場合は、水を使用していない時間にも症状が続くことがあります。

水漏れ量が増えているときは、なるべくお早めに漏水原因の調査を依頼しましょう。

天井クロスにシミが広がっている

茶色や黄色っぽいシミは、天井裏へ入った水が天井材へ染み込んだ際に現れることがあります。

水滴が落ちていなくても、シミの範囲が徐々に広がっている場合は内部で漏水が続いている可能性が高いです。

表面が一度乾いたからといって、水漏れの原因まで解消したとは限りません。

天井クロスが浮いている・剥がれている

クロスの接着面へ水分が入り込むと、クロスが浮いたり剥がれたりします。

クロスだけを張り替えても、水漏れの原因が残っていれば再び同じ症状が出る可能性が高いです。

部屋の内装を修復する前に、水がどこから漏れているのかを確認して修繕することが重要です。

天井が膨らんでいる・たわんでいる

石膏ボードなどの天井材が水を多く含むと、重みによって膨らんだりたわんだりすることがあります。

この状態では天井材が落下する可能性があるため、真下へ家具や家電を置かないようにしましょう。

自分で天井を押したり穴を開けたりせず、弊社などの専門業者へ点検を依頼してください。

カビや湿った臭いがする

目立った水滴がなくても、天井付近からカビや湿気のような臭いがする場合があります。

少量の漏水が長期間続き、天井裏の断熱材や木材へ水分が残っている可能性があります。

天井クロスの黒ずみや変色なども合わせて確認してください。

照明器具の周辺が濡れている

照明器具の周辺まで水が回っている場合は、通常の水漏れ以上に安全面へ注意が必要です。

電気配線へ水が触れると、漏電や感電に繋がる恐れがあります。

照明器具を自分で取り外さず、安全を確保したうえで弊社などの専門業者へ相談しましょう。

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天井から水漏れする主な原因

天井から水が漏れる原因は、大きく分けると水道設備、上階の水まわり、建物外部、空調設備などがあります。

給水管から水漏れしている

給水管は、蛇口やトイレなどへ水を送る配管です。

天井裏を通っている給水管に亀裂や腐食、継ぎ手の不具合などがあると、漏れた水が天井材へ染み込むことがあります。

給水管には水を使用していない時間も水圧がかかっているため、晴天時や夜間でも症状が続く場合があります。

給湯管から水漏れしている

給湯器からキッチンや浴室などへお湯を送る給湯管も、建物によっては天井裏を通っています。

配管や接続部が劣化すると、天井へ水漏れすることがあります。

上階でお湯を使用した際に症状が悪化するなど変化する場合は、給湯管も確認します。

排水管から水漏れしている

浴室、トイレ、キッチン、洗面台などから流れた水は排水管を通ります。

排水管の継ぎ目がずれている、パッキンが劣化している、配管に亀裂がある場合は、排水時に天井裏へ水が漏れることがあります。

給水管とは異なり、水を使用したときだけに症状が現れるのが特徴です。

上階の浴室・トイレ・キッチンから漏れている

戸建住宅の1階の天井やマンションの天井では、上階にある水まわり設備が原因となることがあります。

浴室の排水設備、トイレ、キッチン、洗面台、洗濯機などが主な確認箇所です。

ただし、水は梁や配管を伝って移動するため、水漏れしている天井の真上にある設備が必ず原因とは限りません。

屋根や外壁から雨漏りしている

雨の日や雨が降った後にだけ天井が濡れる場合は、屋根、外壁、屋上、ベランダなどから雨水が入り込んでいる可能性があります。

最上階の天井や外壁に近い位置で発生している場合は、雨漏りも疑います。

雨漏りが原因の場合は、水道配管ではなく屋根・外壁・防水設備の点検が必要です。

エアコンやドレン配管から水漏れしている

天井埋込型のエアコンなどでは、冷房運転によって発生した結露水をドレン配管から排出しています。

ドレン配管の詰まりやドレンパン、ドレンポンプの不具合などがあると、天井へ水が漏れる場合があります。

冷房を使用しているときだけ症状が出るときは、空調設備側も確認しましょう。

天井裏で結露している

気温や湿度の条件によっては、配管やダクトの表面へ結露が発生することがあります。

結露した水が天井材へ落ちると、配管が破損していなくても天井にシミができる場合があります。

季節によって症状が変化するときは、断熱や換気状況を含めた確認が必要です。

水漏れが起こるタイミングから水漏れ原因を絞り込む

天井の水漏れは、発生するタイミングを確認することで原因を絞り込みやすくなります。

晴天でも水漏れが続く

雨が降っていない日にも天井が濡れている場合は、給水管や給湯管などの水道設備での水漏れが疑われます。

特に、水まわりを使用していない時間にも新しい水滴が発生する場合は、常時水圧がかかる給水側の配管を調べる必要があります。

上階で水を使った後に水漏れする

上階で浴室、トイレ、キッチン、洗面台、洗濯機などを使用した後にだけ症状が出るときは、排水設備が原因となっている可能性があります。

どの設備を使用したときに天井の状態が変化するのかを記録しておくと、漏水調査で原因を絞り込みやすくなります。

雨の日や雨の後だけ濡れる

雨が降ったときだけシミが濃くなる、強風を伴う雨のときに水滴が落ちる場合は、雨漏りの可能性があります。

ただし、雨水が建物内部を移動し、雨が止んでから時間が経って症状が現れることもあります。

冷房を使ったときだけ水が落ちる

エアコンの冷房運転中にだけ、天井から水が落ちてくる場合は、ドレン配管や結露が関係している可能性があります。

エアコンを停止すると症状も止まる場合は、空調業者やメーカーへの相談を検討してください。

給水管・給湯管から天井へ水漏れする原因

給水管・給湯管は壁内や天井裏を通っていることがあり、見えない位置で漏水すると天井に症状が現れます。

配管が経年劣化している

長期間使用されている配管は、材質や設置環境によって少しずつ劣化します。

亀裂や小さな穴が発生すると、少量でも継続して水が漏れる場合があります。

古い建物で天井のシミが繰り返し発生している場合は、漏れている一部分だけでなく周囲の配管状態も確認します。

配管の継ぎ手から漏れている

直管部分に問題がなくても、配管同士を接続している継ぎ手から水が漏れることがあります。

接続部分から出た水が配管表面を伝うため、天井のシミと実際の漏水箇所が離れている場合があります。

配管が腐食・破損している

金属製配管などでは、使用年数や環境によって腐食が進むことがあります。

一部分だけに穴が開いている場合は部分補修できることがありますが、広い範囲に劣化が見られる場合は配管の取り替えを検討します。

壁内・天井裏の配管から漏れている

壁や天井内部の配管は、室内から直接見ることができません。

水道メーターや点検口などを利用して原因箇所を絞り込み、必要な場合は天井の一部を開口して配管を確認します。

排水管から天井へ水漏れする原因

排水管からの漏水は、上階で水を使用したときに症状が現れやすいのが特徴です。

浴室の排水管から漏れている

浴室では、浴槽や洗い場から一度に多くの水が流れます。

排水管や接続部分に不具合があると、入浴後などに下の階の天井へ水が漏れる場合があります。

排水管だけでなく、浴室の防水部分に原因がある場合もあります。

トイレの排水管から漏れている

トイレを流した後にだけ天井が濡れる場合は、便器との接続部分や排水管を確認します。

排水管の継ぎ目や配管そのものから汚水が漏れている場合は、衛生面にも注意が必要です。

キッチン・洗面台の排水管から漏れている

キッチンや洗面台の排水管が床下から下階の天井裏を通っている場合、接続部の劣化や配管の破損によって漏水することがあります。

キッチンでは、油脂汚れなどによる排水管詰まりが原因で漏水に関係している場合もあります。

洗濯機の排水設備から漏れている

洗濯機は排水時に多くの水が流れます。

排水ホースや排水口、床下配管などに不具合があると、洗濯中や排水時だけ下階の天井へ漏れることがあります。

排水管の詰まりによって接続部から漏れている

排水管内に詰まりが発生すると、水が正常に流れず配管の接続部分へ戻ることがあります。

接続部分に僅かな隙間があると、そこから水が漏れて天井裏へ流れ込む場合があります。

排水の流れが遅い、ゴボゴボ音がするといった症状がある場合は、詰まりの有無も確認します。

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天井の水漏れと雨漏りを見分けるポイント

天井が濡れている場合に迷いやすいのが、「配管からの水漏れなのか、建物外部からの雨漏りなのか。」という点です。

次のポイントは原因を考える目安になりますが、症状だけで完全に断定できるわけではありません。

雨の日と水漏れの発生時期を確認する

雨が降るたびに同じ場所が濡れる場合は、雨漏りの可能性があります。

風向きや雨量によって症状が変わる場合もあります。

一方、数日間晴天が続いているにもかかわらず新しい水滴が発生している場合は、水道設備側も確認します。

最上階や外壁側で発生しているか確認する

戸建住宅の最上階やマンションの最上階、窓・外壁付近で症状が出ている場合は、屋根や外壁から雨水が入り込んでいる可能性があります。

中間階で、天井の上に浴室やキッチンなどがある場合は、水まわり設備や配管も候補になります。

晴天でも水漏れするか確認する

晴れている日にも水漏れが続くことは、配管漏水を疑う材料の一つです。

ただし、雨が止んだ後も建物内部に残った雨水がしばらく落ち続けることがあります。

晴天かどうかだけで水漏れの原因を決めつけないように注意しましょう。

止水したときの変化を確認する

戸建住宅などで自宅の給水管からの水漏れが疑われる場合は、水道の元栓を閉めて止水したことで漏水量が変化する場合があります。

一方、排水管、雨漏り、上階の住戸からの水漏れでは、自宅の元栓を閉めても症状が変わらないことがあります。

症状だけで原因を断定しない

水は壁内や梁、配管、天井材などを伝って移動します。

「窓際だから雨漏りが原因。」「浴室の真下だから浴室排水が原因。」といった位置関係だけでは判断できないことがあります。

原因が分からない場合は、漏水調査によって水の経路を確認しましょう。

水道メーターで給水側の漏水を確認する方法

給水管の漏水が疑われるときは、水道メーターを確認することで判断材料を得られることがあります。

家中の水道設備をすべて止める

キッチン、浴室、洗面台、トイレなどで水を使用していない状態にします。

洗濯機や食洗機など、自動で給水する設備が動いていないことも確認してください。

水道メーターのパイロットを確認する

水を使用していない状態で、水道メーターのパイロットを確認します。

水が流れていると回転する小さな表示が設けられているため、その動きを確認してください。

パイロットが動いている場合は漏水を疑う

家中で水を使っていないにもかかわらずパイロットが動いているときは、給水側のどこかで水が漏れている可能性があります。

見えない場所の配管から水が漏れている可能性も十分あるため、漏水調査を検討しましょう。

排水管・雨漏りは水道メーターでは分からない

水道メーターで確認できるのは、主に給水側の水の流れです。

排水管からの漏水、雨漏り、エアコンの結露水などは、水道メーターでは判断できません。

天井の水漏れで自分で行わない方がよいこと

天井の中には、水道管だけでなく電気配線やその他の設備が通っていることがあります。

漏水原因が分からない状態で作業すると、状況を悪化させる恐れがあります。

天井の膨らみに穴を開ける

膨らんだ部分へ水が溜まっているように見えても、自分で穴を開けるのは避けてください。

水が一気に流れ出す可能性があるほか、内部の配管や電気配線を傷つける恐れがあります。

天井裏へ無理に入る

天井裏は人が歩くための床がない場所も多く、天井を踏み抜く危険があります。

配管や配線を破損する可能性もあるため、点検口から確認できない場所へ無理に入らないようにしてください。

濡れた照明器具を取り外す

水漏れ箇所を確認する目的でも、濡れている照明器具を自分で外すのは避けましょう。

内部の配線まで水が回っている場合は、感電する危険があります。

水漏れ原因が分からないまま配管を分解する

見えている配管が濡れていても、その部分から漏れているとは限りません。

別の場所から漏れた水が配管を伝ってきていることもあります。

水漏れ原因を確認せず配管を外すと、新たな水漏れや破損に繋がる恐れがあります。

水漏れが止まったからと放置する

一度シミが乾いたり水滴が止まったりしても、水漏れの原因が解消されたとは限りません。

上階で水を使っていない、雨が止んだなどの理由で一時的に症状が出ていない可能性があります。

天井からの水漏れを繰り返す場合は原因を確認しましょう。

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天井からの水漏れで業者へ相談した方がよい症状

自分で確認できる範囲には限りがあります。

次のような症状が見られる場合は、弊社などの専門業者による点検を検討してください。

天井から水が継続して落ちている

水が止まらず落ち続けている場合は、漏水の量が増える可能性があります。

特に晴天時や水を使用していない時間にも続く場合は、給水管などからの漏水を疑います。

天井のシミが少しずつ広がっている

天井のシミが日ごとに大きくなる場合は、内部へ水分が入り続けている可能性があります。

水滴が落ちていなくても放置せず、なるべくお早めに点検しましょう。

天井が膨らんでいる・たわんでいる

天井材が変形している場合は、多くの水を含んでいる可能性があります。

真下へ立たず、安全を確保したうえで漏水調査を依頼してください。

水道を使用していなくても濡れる

水まわりを使用していないにもかかわらず、天井から水が落ちてくる場合は、常時水圧がかかる配管などに水漏れ原因がある可能性が高いです。

なるべくお早めの点検をおすすめします。

漏水箇所を特定できない

天井が濡れていても、どの設備が水漏れの原因になっているのか分からないことは珍しくありません。

壁内や天井裏など見えない場所の配管から水が漏れている場合は、漏水調査によって原因を絞り込みます。

照明や電気設備付近まで濡れている

照明器具や電気配線付近まで水が回っている場合は、安全面を最優先にしてください。

自分で原因確認を続けず、必要に応じて電気設備についても専門的な点検を受けましょう。

天井の水漏れではどの業者へ相談すればよい?

天井から水が漏れている場合は、原因によって相談先が異なります。

給水管・給湯管・排水管が疑われる場合は水道業者

晴天でも漏れている、上階で水を使用した後に症状が出る、水道メーターのパイロットが動いている場合などは、水道設備を確認します。

弊社などの水道業者では、給水管・給湯管・排水管などを調査し、漏水箇所を特定したうえで必要な修理を行います。

屋根・外壁からの雨漏りは屋根・防水業者

雨の日だけ症状が出る場合や、屋根・屋上・外壁から雨水が入り込んでいる可能性が高い場合は、屋根や防水設備を扱う業者へ相談します。

水道配管の修理だけでは、雨水の侵入口を修理することはできません。

エアコンが原因の場合は空調業者

冷房運転中だけ天井から水が落ちる場合は、エアコンのドレン設備や結露などを確認します。

エアコン本体やドレン設備の故障が疑われる場合は、空調業者やメーカーへの相談を検討してください。

原因不明の場合は発生状況を整理して相談する

原因が分からない場合は、「いつ水漏れするか。」「雨との関係。」「上階でどの設備を使ったか。」「水道メーターの状態。」などを整理して伝えます。

情報が多いほど調査対象を絞り込みやすくなります。

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天井の水漏れで行う漏水調査

天井の水漏れは、見えているシミだけでは原因箇所を判断できない場合があります。

そのため、複数の情報を確認しながら漏れている場所を絞り込んでいきます。

水漏れが発生する状況を確認する

水漏れを発見した日時、雨との関係、上階で使用した設備、水漏れ量などを確認します。

「いつ漏れるか。」という情報は、給水・排水・雨漏りなどを切り分ける重要な手掛かりになります。

水道メーターを確認する

給水側の漏水が疑われる場合は、水道メーターのパイロットを確認します。

水を使用していない状態でも動いている場合は、給水管などの漏水を調査します。

上階の水まわりを確認する

戸建住宅の2階以上やマンションの上階に浴室、トイレ、キッチンなどがある場合は、それぞれの設備を確認します。

設備を使用したときに、下階の天井の水漏れの症状が変化するかを確認し、排水側の不具合を調べます。

給水管・給湯管・排水管を切り分ける

水を使用していない状態でも漏れるのか、水を流したときにだけ漏れるのかなどを確認し、調査する配管を絞り込みます。

水漏れの原因となる設備によって修理方法も変わります。

点検口から天井裏を確認する

天井に点検口がある場合は、そこから内部を確認します。

配管周辺の水滴、濡れた跡、腐食などを確認し、水がどの方向から流れているのかを調べます。

必要に応じて天井を一部開口する

点検口から漏水箇所を確認できない場合は、必要な部分だけ天井を開口して配管を確認することがあります。

天井から水が漏れているからといって、必ず大きく天井を取り壊すわけではありません。

漏水箇所を特定する

調査結果をもとに、どの配管のどの部分から漏れているのかを特定します。

水漏れの原因が分かったら、配管の劣化範囲を確認したうえで補修や引き直しなどの修理方法を決めます。

天井裏の水漏れを修理する方法

水道設備が原因と分かった場合は、漏水している配管や接続部分を修理します。

給水管・給湯管を部分補修する

漏れている場所が限定されている場合は、該当する部分の配管を取り替えて補修します。

修理範囲は、配管の材質や周囲の劣化状況によって異なります。

排水管や継ぎ手を交換する

排水管の継ぎ手や配管そのものから漏れている場合は、劣化した部品や配管を交換します。

排水管では勾配や接続状態も重要になるため、修理後に正常に排水されるか確認します。

劣化範囲が広い場合は配管を引き直す

古い配管で複数箇所に腐食や劣化が見られる場合は、一部分だけ補修しても別の場所から再び漏れる可能性があります。

状態によっては一定区間の配管を取り替えたり、別ルートへ引き直したりします。

排水詰まりが原因の場合は詰まりを除去する

排水管の詰まりによって水が逆流し、接続部分から漏れている場合は、詰まり除去が必要です。

ひかり水道設備では、まずローポンプなどで対応し、詰まりの位置や状態によってトーラーや高圧洗浄を使用して、排水管の奥まで詰まりを除去します。

修理後に通水して水漏れが止まったか確認する

配管を修理した後は、水を流して補修箇所から水が漏れていないことを確認します。

排水管の場合は、上階の設備から実際に排水し、正常に流れるかも確認します。

必要に応じて天井やクロスを復旧する

漏水調査や配管修理で天井を開口した場合は、配管修理が完了した後に内部を十分に乾燥させます。

その後、必要に応じて石膏ボードやクロスなどを復旧します。

天井の水漏れ修理料金が変わる要因

天井からの水漏れでは、原因を調べてからでなければ必要な作業が分からないことがあります。

そのため、修理料金は現場の状況によって異なります。

漏水箇所を特定できているか

見えている配管から漏れている場合と、壁や天井内部のどこから漏れているか分からない場合では、必要な調査が異なります。

原因不明の場合は、修理前に漏水調査が必要になります。

給水・給湯・排水のどこを修理するか

給水管・給湯管・排水管では、使用されている配管や修理方法が異なります。

なお、排水管詰まりが関係している場合は、配管補修に加えて詰まり除去が必要になることがあります。

点検口や天井開口が必要か

既存の点検口から修理できる場合と、新たに天井を開口する場合では作業量が異なります。

今後の点検やメンテナンスを考えて、点検口を新設する場合もあります。

配管を補修する範囲

配管を数十センチだけ交換する場合と、数メートルにわたって取り替える場合では、材料費や作業量が変わります。

配管の引き直しが必要か

広範囲に劣化している場合や、既存の配管経路では修理しにくい場合は、配管を別ルートへ引き直すことがあります。

天井・クロスの復旧が必要か

濡れて傷んだ石膏ボードやクロスの交換が必要になる場合は、配管修理とは別に内装工事が発生することがあります。

見積もりを確認する際は、どの作業まで含まれているのか確認しましょう。

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マンションの天井から水漏れした場合の対応

マンションでは、自室の天井が濡れていても漏水原因が自室内にあるとは限りません。

上階の住戸や共用部分の配管が関係している可能性もあるため、管理会社や管理組合へ状況を連絡します。

管理会社・管理組合へ状況を連絡する

水漏れしている場所、発見した日時、水漏れしている量、上階で水を使用したときに変化するかなど、分かる範囲で漏水の状況を伝えます。

床まで広範囲に濡れている場合や、照明付近まで水が回っている場合は、その点も伝えてください。

上階へ直接修理を依頼する前に原因調査を行う

マンションでは上階の水まわりが原因となることがありますが、共用配管や建物外部からの雨漏りなど、別の原因も考えられます。

水漏れの原因を確認する前に「上階の住戸が原因。」と決めつけないようにしましょう。

専有部分・共用部分の確認は管理規約に従う

給排水管の位置などによって、専有部分と共用部分の扱いが異なる場合があります。

修理を手配する前に、管理会社や管理組合へ調査・修理の進め方を確認しましょう。

なお、ご自身の住戸から下の階への漏水が判明した場合の対応や責任、保険については、弊社コラム「下の階に水漏れした原因とまずやること、責任や保険の使い方などについて解説」で詳しく紹介しています。

賃貸住宅の天井から水漏れした場合の対応

賃貸住宅で天井から水漏れした場合は、応急処置をした後、管理会社または大家さんへ連絡します。

バケツで水を受け、家具や家電を移動し、水漏れしている場所や被害状況を写真・動画で残しておきましょう。

賃貸物件では、管理会社指定の修理業者が決められていることがあります。

自己判断で天井を開口したり、大規模な修理を依頼したりせず、まず修理の手配方法を確認してください。

天井の水漏れを放置するリスク

天井の水漏れは、落ちてくる水の量が少量でも放置せず、弊社などの専門業者へ相談しましょう。

天井クロスや石膏ボードが傷む

水分が染み込むとクロスが変色したり剥がれたりし、石膏ボードも劣化する可能性があります。

漏水箇所の修理だけでなく、内装材の交換が必要になることがあります。

天井材が落下する可能性がある

天井材が大量の水を含むと重量が増し、たわみや膨らみが発生します。

状態が悪化すると一部が落下する可能性もあるため、異常が見られる場所の真下へ立たないようにしましょう。

木材や下地が腐食する

天井裏の木材や下地へ水が染み込んだ状態が長く続くと、腐食や劣化に繋がります。

長期間の漏水では、配管以外の補修範囲まで広がることがあります。

カビや悪臭が発生する

湿った状態が続くと、天井裏やクロスにカビが発生しやすくなります。

漏水を修理した後も、内部を十分に乾燥させることが重要です。

照明・電気設備へ影響する

天井裏を流れた水が照明や電気配線へ達すると、設備故障や漏電に繋がる恐れがあります。

照明周辺が濡れている場合は、安全を最優先に対処しましょう。

修理する範囲が広がる

配管の一部分だけを補修すれば済んだ水漏れでも、放置すると天井、壁、床、家具などへ被害が広がることもあります。

異変に気づいた段階で、天井からの水漏れ原因を調べることが大切です。

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天井の水漏れは被害が広がる前に原因を特定しましょう

天井から水が漏れる原因には、給水管・給湯管・排水管の不具合だけでなく、雨漏りやエアコン設備、結露などがあります。

晴天でも症状が続くのか、上階で水を使用したときに天井から水が落ちてくるのか、雨の日に限って濡れるのかなど、発生するタイミングを確認することで水漏れの原因を絞り込みやすくなります。

ただし、水は建物内部を伝って流れるため、天井にシミがある場所だけで漏水箇所を判断することはできません。

天井が膨らんでいる部分へ自分で穴を開けたり、無理に天井裏へ入ったりすることは避けましょう。

水漏れ原因が分からない場合は、漏水調査によって給水管・給湯管・排水管などを切り分け、漏れている場所を特定してから適切に修理することが重要です。

天井の水漏れや漏水調査はひかり水道設備へご相談ください

ひかり水道設備

ひかり水道設備では、「天井にシミができた。」「雨が降っていないのに天井が濡れている。」「天井から水が落ちている。」など、漏水原因が分からない水漏れのご相談にも対応しています。

給水管・給湯管・排水管などを確認し、水漏れが発生する状況や水道メーター、点検口内部などから原因箇所を調査します。

必要に応じて見えない場所の配管も確認し、漏水箇所を特定したうえで修理方法をご提案いたします。

配管の一部に不具合がある場合は部分補修を行い、劣化範囲が広い場合には配管の取り替えや引き直しなど最適な方法で修理いたします。

排水管の詰まりによって漏水している場合は、詰まりの位置や状態に合わせて適した詰まり除去作業を行います。

一方、屋根・外壁からの雨漏りや空調設備など、水道設備以外が原因と考えられる場合は、それぞれの専門分野での対応が必要です。

弊社では、下請け業者へ任せず正社員のスタッフが対応しています。

現地で漏水原因と必要な作業を確認したうえで、作業内容とお見積もりを分かりやすくご説明し、お客様にご納得いただいてから作業を進めます。

東京都・神奈川県・埼玉県で、天井の水漏れや原因が分からない漏水にお困りの際は、水道局指定工事店ひかり水道設備までお気軽にご相談ください。

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よくあるご質問

天井から水漏れしたら最初に何をすればよいですか?

水が落ちている場所から家具や家電を移動し、バケツや洗面器で水を受けてください。床にもタオルや吸水シートを敷きます。照明器具や電気設備の周辺が濡れている場合は、感電の恐れがあるため触らないようにしましょう。天井が大きく膨らんでいる場合も真下から離れ、弊社へご相談ください。

天井にシミがあるだけでも水漏れの可能性がありますか?

あります。水滴が落ちていなくても、天井裏で漏れた水が石膏ボードやクロスへ染み込むことでシミが現れることがあります。シミが広がっている、繰り返し同じ場所が濡れる、カビや湿った臭いがするといった場合は漏水を疑いましょう。

雨漏りと水道管からの水漏れはどう見分けますか?

雨の日や雨の後にだけ症状が出る場合は雨漏り、晴天でも水滴が続く場合は給水管などの漏水が疑われます。上階で水を使用した後にだけ症状が出る場合は、排水管の不具合も考えられます。ただし、発生条件だけで完全に原因を断定することはできないため、繰り返す場合は弊社へご相談ください。

マンションの天井から水漏れした場合はどこへ連絡すればよいですか?

まず管理会社や管理組合へ状況を連絡してください。上階の住戸、専有部分の配管、共用部分の配管など複数の原因が考えられるため、自己判断で上階へ修理を依頼する前に原因を確認することが大切です。

天井の水漏れ修理にはいくらかかりますか?

料金は、漏水箇所、調査の必要性、修理する配管の種類、天井の開口、配管の交換範囲などによって異なります。給水管や排水管を部分的に補修する場合もあれば、配管の引き直しや点検口の作成が必要になる場合もあります。弊社は現地見積もり無料です。お気軽にご相談ください。

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今回は、「天井から水漏れする原因は?症状別の見分け方と漏水調査・修理の目安」についてご紹介しました。
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監修者の石川隆之
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